鮎の魚拓

今日も鬱々と、ミステリ読んだりコード書いて生きています。

2017年 YAPC::Kansaiでの発表資料が出てきたので供養する

google driveへ久しぶりにアクセスしたところ、なくしたと思った昔の発表資料が出てきた。


実は2017年のYAPC::Kansaiにひっそり登壇していて、オンプレでのmysqlの運用話をしていた。当時は劣等感から発表しに行ったと大々的にはweb上で言わないようにしていたし、スライドも自分では上げていなかったので、そのうちファイルがどこに行ったかわからなくなっていた。時間が立って微妙に心境の変化もあり、せっかく出てきたのでここに供養しておく。


speakerdeck.com


当時はパブリッククラウドでの運用をやったことがなく、RDSだとPITRみたいな機能があることも知らなかったので、最後のスライドのような疑問を持っていた。とはいえRDSのPITRや最近でたAuroraでのbacktrackだと秒単位の指定での巻き戻しで、トランザクション単位で細かく戻せず、1秒未満のトランザクションはロストする可能性があり、遅延レプリほど完璧に直前までは戻せないはずなので、完璧な代用かと言われると微妙なところ*1。そこまで気にする? という話もまああるけど、決済関係が絡むとやはりトランザクションの取りこぼしはなるべく避けたくなる*2

*1:わかってないだけで実はできるのだったら誰か教えてほしい...

*2:ロールフォワードさせる地点のあとに発生していた決済は結局別途対応いるじゃんというのはあるが...